レジスタンスイレブンとは

“腐敗した政府、それに立ち上がったレジスタンス(反政府軍)の中にスパイが紛れている。

【ルール】

これは、レジスタンスつまり革命家たちによる心理バトル(アドリブ劇)。
登場する11人は、腐敗した政府を倒すレジスタンスとなり、5つのミッションの成功を目指すことになる。
しかし、11人の中に、そのミッションを阻止しようとするスパイが4人紛れこんでいるとの情報が入った。
スパイが紛れている以上、全員でミッションを遂行するわけにはいかない。
編成会議によって、真実のメンバーを選び出し、その選抜されたメンバーで5つのミッションを遂行せよ。
三回ミッションが阻止されれば、スパイ側の勝利、
逆に三回先にミッションを成功させれば、レジスタンスの勝利となる!

【役割説明】

【ゲームの流れ】

A.宣誓

11人のプレイヤー各々が、自分はレジスタンスであると宣誓します

B.役職の表明

宣誓のち、プレイヤーは目を閉じ、各々の役割をお客さんに提示します
※注 役割の提示について
この舞台レジスンタスイレブンでは、みなの役割をお客さんにだけ公表しています。
お客さんの反応がわかりやすすぎるとプレイヤーが勘づく可能性もあるので、わかりやすい反応、ヒントになるリアクションはお控えください
また、はっきり誰がどの役割なのかを覚えたい方は、公演中誰がどの役だというのをメモしてもかまいません

C.チーム編成会議

誰とともにミッションを遂行させるのか?を選抜する編成会議。
最終的には、その会議のリーダー(会議ごとにリーダーは交代制)が誰とミッションを遂行するか決める。
※編成するメンバーの数について
毎回、ミッションを遂行させられるメンバーに人数制限があります。
一回目 リーダーを含め3人
二回目 リーダーを含め4人
三回目 リーダーを含め5人
四回目 リーダーを含め5人
五回目 リーダーを含め6人

D.編成チームの信任投票

リーダーが決めたその編成メンバーで本当にミッションを遂行させていいか悪いかを、改めて全員で多数決する投票。
賛成多数であれば、その編成メンバーでミッション遂行することが決まる。
もし反対多数の場合は、その会議は流れ、リーダー交代ののち、改めて編成会議が行われる。
(編成会議が3回連続で流れてしまった場合、ミッションを阻止されたとみなされ、そのタームはスパイの勝利とみなされる)

E.ミッション報告

多数決の承認を得られたら、その編成メンバーは、いよいよミッション遂行へ!
そののち、レジスタンスたちには、その編成メンバーたちにより、ミッションが「成功」したのか、あるいは「失敗」したのかを報告を受ける。
それにより、スパイ側か、レジスタンス側の勝利かがわかる

以上が一連の流れで、このC~E の一連を1タームとします。これを5ターム繰り返します。
どちらの陣営かが先に3タームを制した方が勝利!!
ただし、レジスンタンス側は、先に3ターム勝利したとしても、暗殺者にサードアイが見抜かれ、見事的中すれば、スパイ側の逆転勝利!

【レジスタンス(革命家)側の勝利基準】
  • ・これから駆り出す5 つのミッションのうち3つ以上成功させること。
    ただし、スパイ側の暗殺者・ジョーカーに能力者・サードアイを見破られ、サードアイを暗殺されてしまうと革命は失敗となる。
【スパイ(政府)側の勝利基準】
  • ・レジスタンスが行う5 つのミッションのうち3つ以上を失敗に終わらせること。
    ただしスパイはカモフラージュのため、駆り出したミッションを成功させることもできる。
  • ・レジスタンス勝利後、暗殺者・ジョーカーにより能力者・サードアイの暗殺成功。
【キーアイテム】

マーの鏡・・・この鏡を持つものは、かざした相手1名の役職が何かを把握できる。
(ただし、対象として見た人物に役職があっても「スパイ」か「レジスタンス」か以上の情報は他の人には言うことはできない)